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化学物質過敏症・環境アレルギー外来

外来日:毎週金曜日14:00〜16:30(完全予約制)019-647-2195(午後にお電話下さい)
受診前に、ご自宅に問診票をお送りしますので、受診日までに記入の上持参して下さい。


(名称変更の理由)
今まで主にシックハウス症候群と化学物質過敏症の患者さんの診断・治療を行ってきましたが、最近では食べ物や薬物、食品添加物などに対して過敏反応を示していろいろな症状を起こしてくる患者さんや電磁波による健康障害が疑われる患者さんの受診もみられます。そこで化学物質だけでなく私たちを取り巻く環境全般に関連して発症してくる疾患を対象にしていることをわかりやすくするために「化学物質過敏症・環境アレルギー外来」に変更致しました。

化学物質過敏症・環境アレルギー外来は、主に建物の新築や改築をきっかけにして発症したシックハウス症候群やタバコや排気ガス、農薬、殺虫剤・防虫剤、印刷物、香料など環境中の種々の化学物質曝露によって頭痛、めまい、吐き気、脱力感、倦怠感、皮膚の痒みなどの症状が起こって日常生活にも支障がでてくる化学物質過敏症の診断・治療を行っていく専門外来です。
最近では薬物や食物のアレルギーや電磁波による健康障害が疑われる患者さんの診察も行っています。外来は呼吸器・アレルギー科医師1名(日本アレルギー学会専門医・指導医)と非常勤の歯科医1名(岩手医科大学歯学部・歯科保存学講座 歯周療法学分野)で担当しています。歯科では口腔内診察を行って慢性歯周病の検査を実施しています。今のところは当外来で本格的な歯科治療はしていませんが、歯科診療の相談に乗っていますので、ご気軽にご相談下さい。


次のような症状があってお困りの方は、ご相談下さい。

  • 自宅や職場の新築や改築、新しい家具の使用などをきっかけに頭痛、めまい、眼の刺激感、下痢、倦怠感などの症状が起こった
  • 通学している学校の新築や改築で体調不良となった
  • 職場で化学物質を扱っているが、最近それ以外の化学物質(例えばタバコ、排気ガス、農薬、殺虫剤、漂白剤、印刷物、香料、暖房器など)に過敏に反応して体調不良を繰り返すようになってあちこちの医療機関にかかったが原因不明と言われた
  • 最近臭いに敏感になってしまい、頭痛や気分不良をおこす
  • 特定の食べ物や使用している医薬品に反応してショック状態、喘息、皮疹、鼻水などのアレルギー症状などを起こす
  • 原因ははっきりしないが、特定の場所や、特定の状況で体調不良になる

化学物質過敏症・環境アレルギー外来は完全予約制となっていて、特に初診の方には1時間枠を取って十分に時間をかけて診療しています。診断のための専門的検査を実施し、出来得る限り客観的で正確な診断ができるように日々努力しています。シックハウス症候群や化学物質過敏症を扱う医療機関が非常に少ないため東北各県を中心に県外からの患者さんも多く、すぐには予約が取れないこともありますが、できるだけ1か月以内に予約できるようにしています。外来は他の患者さんと接することがないように一般外来とは別の場所で、空気清浄機を整備し病院全体でワックス使用を最小限にし、トイレの芳香剤は全面禁止、施設内全面禁煙となっています。診察にあたっては、優しい外来スタッフが患者さんのサポートをしてくれています。通院している患者さんが良くなって元気な笑顔を見せて下さる度にスタッフ一同勇気づけられています。一人で悩んでいないで、是非ご気軽にご相談下さい。


受診の際の注意事項

1.受診の際は付き添いの方も含め化粧や香水の使用、喫煙を控え下さい。喫煙後の呼気中のタバコや服や髪に付着したタバコの臭いに反応する患者さんがいらっしゃるので、喫煙者の付き添いは原則避けて下さい。やむを得ない場合には受診の24時間前から喫煙しないようにお願いします。

2.携帯電話に反応して体調不良となる患者さんがいますので、携帯電話は必ず切って入室するようにお願い致します。

3.電磁波過敏症については現在全国規模で共同研究を開始したところです。まだ病態解明が十分でなく、診断法も確立していませんので、今の所は「電磁波過敏症」の診断書は発行していませんのでご了解お願いします。

4.「化学物質過敏症」と「シックハウス症候群」については必要があれば診断書を発行しています。ただし当センターは的確な診断のための問診や諸検査を行い、それに応じた治療や療養指導を目的としておりますので、診断書発行目的の1回のみの受診は原則としてお断りしていますので、ご理解のほどお願い致します。

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